テレワークに必要なコミュニケーション５つの力養成研修
講座概要
テレワーク中に上司や同僚との意思疎通がうまくいくよう、コミュニケーション力を鍛えるプログラムをご用意しました。オンライン会議やメール、チャットを有効に活用し、チームのやる気と生産性を高める方法をご提案します。
プログラム（10：00～17：00の場合）
１.オンライン会議の心得
- オンライン会議をスムーズにするための準備リスト
- 目安は40分、必ず始めと終わりの時間を決める
- 進行役、タイムキーパーなど役割分担する
- 招待されたら５分前には接続する
- ビデオはオン、全員が顔出しする
- 画面に映る自分の姿をチェックする
- 書類の画面共有とホワイトボードの活用
- 議事録は要らない、録画せよ
２.オンライン会議で話す力
- 滑舌よく、ゆっくりと大きな声で話す
- 考えやアイデアはメモしてから話す
- 結論から話す
- ナンバリングして話す
- PREP法で話す
- YESAND法、YESBUT法を取り入れる
- 大事なことは繰り返す
- ジェスチャーの取り入れ方
３.オンライン会議で人の話を聞く力
- 無表情、無反応に要注意
- 時間差あり、他人の発言中は途中で口をはさまない
- 受容と共感を態度で示す
- リアクションボタンで賞賛する、盛り上げる
- わかったふり禁止 聞き取れなければ必ず聞き返す
- すぐにその場でメモ、ノート、手帳に書きとめる
- 不明点があれば遠慮せずに質問する
４.メールやチャットを書く力
- タイトルや先頭に「連絡」「質問」「依頼」など目的を入れる
- 結論を先に書く
- 短く、感じよく書く
- 箇条書きして書く
- 改行や空白行を入れて読みやすくする
- あいまいにせず数字を入れて書く
- 希望する返信期限を書く
- 返事を催促するときの文例
５.テレワークで報連相する力
- 効率効果的なツールを選ぶ（オンライン会議、メール、チャット、電話）
- 上司に毎日計画を伝える
- 全員のスケジュールを確認する
- わからないことがあったときの質問の仕方
- ミスや悪い情報はすぐに報告する
- 自己判断せず相談すべきこと
- 信頼される報告の仕方
- PDCAマネジメントサイクルを回す
- 日報や週報の書き方
６.テレワークで後輩に指導する力
- 後輩とお互いのＴｏＤｏリストを見せ合おう
- 一緒に目標や段取りを考えよう
- 忙しくても放置は厳禁、進捗確認とフォローを忘れずに
- 褒めるとき、注意するときのポイント
- やる気にさせる指示の出し方とは
- 思いやりがある仕事の頼み方
- チームワークよく生産性を高めよう
受講者の方の声
自宅でオンライン研修を受けました。Zoomの操作に不安がありましたが、講師の解説を聞きながら操作できたので、すぐに慣れました。
新卒で入社してから在宅勤務が続き、不安でした。オンラインではありますが、研修に参加できて楽しく学ぶことができました。
会社のデスクでパソコン越しに研修を受講しました。個人的には集合型研修のほうが臨場感があるなと思いました。